代表者 福本の想い

確かな知識と精巧な技術力による「建築サービス」を

株式会社建組は、古い業態であった建築業界から『建築サービス』という新しい考え方でお客様へのサービス提供を念頭に置いています。
古くから建築業界のイメージはあまりいいものではありませんでした。特に従事している人たちのイメージや質、そしてサービス精神。元来建築業はサービス業ではありませんが、昨今の時代の流れから鑑みるとサービス精神なくして成り立つ業界ではないと確信します。
約束は守らない、お願いした事と違う仕上がりになっている、明確な見積が提示されない、終わってみると大変な追加請求された、挨拶もろくにできない等数えきれない問題点がたくさんありました。
『建築』に関する知識は非常に難しいと思います。他業種から転職した私から見ても、消費者目線から理解できるものは数少ないと思います。
そういう観点からも、お客様への説明や見積明示義務は欠かすことができません。まただからこそ業務に対する責任が重大なのです。
工事を請負う側であっても中立的な見地で判断し、必要な工事を適切にアドバイスをすることが求められます。お客様の知識がないからと言って不要な工事を勧めたりする詐欺まがいな行為は許されません。
私がこの業界に転職した当時は信じられない事ばかりで戸惑うばかりでした。
住宅を建築することやリフォームすることは、人生の中でも最も高額な買物であると思います。そういう商品を扱うこの業界の人たちは、課せられた業務の重大さを分かっているのでしょうか?周りを見る限り責任感を持った人が少なくその場さえ良ければいいという考えの人たちが多過ぎるように思えてなりません。
『企業は人なり』と言われますが、経験や実績は当然大切な要素ですが、それ以上に人間性が大切なのではないでしょうか?常に相手の立場になって考え、心から親身になってアドバイスさせて頂き、できる限りのサービスを提供する。それこそがこの仕事の真髄であると確信します。
全ては『信頼』の上に成り立つものであります。その信頼を得る為に私達は常に知識習得の努力を惜しまず、『プロ』としての誇りを持った仕事をし続けることができるよう学習しなければならないと日々感じています。
それが『建築サービス』という考え方の基本ですから。